世の中にはギャンブルや投資など楽をして大金を稼ぐことができるうまい話を時々耳にします。

仕事に生きがいを感じている人以外は、何もせずに大金が手に入る夢のような話に気が惹かれないことはないでしょう。

しかしあくまでも夢のような話であってそれは実現することはありません。

その夢をいつまでも追いかけて無駄にお金を払ってしまうというのがよくある話です。

結局のところうまい話には落とし穴があり、うまくいくものではありません。

最近でもよく競馬必勝法やパチンコ攻略情報やロト6などの会社がありますが、このような会社のほとんどが詐欺会社か詐欺まがいの手口の会社と思って間違いないでしょう。

本当に競馬が必ず当たるという情報などは存在せず、信用してしまっては高い授業料を払うことになってしまうかもしれません。

クレジットカード現金化でも同じことが言えます。

必ず、うまい話には罠があります。表面だけを見て業者を選んでしまうと酷い目に遭うことになるでしょう。

詐欺業者の特徴

お金に関する融資などの話にも悪質な業者というのは潜んでいる可能性は少なくありません。

お金を必要とした貧困層や多重債務者を食いものとする貧困ビジネスというものがあります。

クレジットカード現金化も債務者を対象とした貧困ビジネスとされる部分はありますが、全ての業者が詐欺会社というわけではありません。

クレジットカード現金化の詐欺業者というのは高い換金率や魅力的なキャンペーンなどで集客を行い、クレカ決済をしたにも関わらず、約束通りの送金はされないというものです。

そういった詐欺業者は色々な言い訳をしてお金を絶対に振り込みません。

騙された利用者は警察やクレカ会社に報告したいのですが現金化は違法という印象があるため通報することはできず、泣き寝入りを余儀なくされるというケースが多いようです。

結果、残るのはクレカの支払いだけをしなければならないということになります。

詐欺業者による被害のケース

POINT

  • 高換金率での取引を約束していたのに、実際は約束していた換金率よりずっと低い換金率での取引だった。
  • 約束していた金額が振り込まれたが、後日になって別途手数料を請求された。
  • 即振込と言われていたのに、複数回に分けての振込をされた。
  • まったく説明されずに、法外な手数料を請求された。
  • 保証金がないと取引できないと言われて、保証金を騙し取られた。

詐欺業者の見分け方

詐欺業者を利用した人たちから、詐欺の被害の報告が後を絶ちません。

次に詐欺に遭うのはあなたかもしれません。

だまされないためにも見分け方をしっかり身につけておきましょう。

創業年数を確かめよう

このような手口を行う業者というのは摘発を逃れるため短い期間でしか営業を行いません。

つまり数ヶ月のサイクルでリニューアルや新規サイトのオープンを繰り返している現金化業者というのは悪徳業者の可能性はあります。

会社概要を確認して創業日を調べておくのが詐欺業者を見破る効果的な方法の1つです。

反対に長い年月営業している実績のある現金化業者というのはトラブルなどのない優良業者だと言えるでしょう。

創業して1年経っていない現金化業者は利用しないのが賢明です。

過剰にメリットの掲載をしてる業者は危険

どの現金化業者でも、トップページに最大換金率を掲載しています。

しかし、手数料がかかったりしてその換金率通りの取引は無理というのが現状です。

優良業者なら初めにそのことを説明してくれて、利用者が納得できる換金率まで交渉するでしょう。

ですが悪徳業者は説明をせずに取引を進め、手数料を騙し取ることもあります。

問い合わせの時に、デメリットを話さず、やたらとメリットのみを説明してくる現金化業者を利用するのは非常に危険です。

あまりに利用者に有利すぎる条件を提示している現金化業者には気をつけたほうが良いのではないでしょうか。

また、詐欺業者の特徴として、誇大広告を掲載しているといった習性があります。

こちらも覚えておくときっと役に立つでしょう。

転送電話は要注意!

現金化業者に電話をかけた時に、転送されることがたまにあります。

普通なら気にしないところかもしれませんが、クレジットカード現金化では要注意ポイントです。

転送電話になった場合、その業者は詐欺業者かもしれません。

転送電話になったということは、その現金化業者は記載されている住所とは別の場所にいるということになります。

例え住所や固定電話番号が記載されていたとしても、まったくのデタラメの可能性が出てくるのです。

優良業者であったとしたらわざわざデタラメの情報を記載する必要はありません。

クレームを避けるために嘘の情報を記載している詐欺業者で間違いないでしょう。

転送電話になった業者は絶対に利用しないでください。

手数料が不透明な業者は危ない

手数料と一言でいっても、実は色々な手数料を全部合わせたものを指します。

内訳はどの業者を使ってもほとんど一緒ですが、中には手数料の金額を増やしたり、実際にはかかっていない経費を請求してきたりする業者もいます。

実際の手数料はなにがかかっているのか確かめておいたほうが良いでしょう。

もしかしたら、知らない間に悪徳業者に搾取されているかもしれませんよ。

まとめ

クレジットカード現金化には数多くの詐欺業者が存在しています。

うまい話だけ見て信用すると痛い目を見ることになるでしょう。

詐欺業者を利用しないためには、詐欺業者の特徴をよく知ることが大事です。

特徴を知れば、詐欺業者を見分けることが出来るので、詐欺に遭う心配も無くなりますね。

みなさんも正しい知識を持って被害に遭わないように気をつけてクレジットカード現金化を利用しましょう。