今の日本社会では、テレビや新聞よりもインターネットでの情報がメディアの大きな割合を占めているといえます。

テレビのニュースや新聞を見ないという人でも、スマートフォンやパソコンからより新鮮なニュースをリアルタイムでいつでも取り入れることができるので、テレビなど必要ないという動きが加速していくのはこれからも避けることはできないでしょう。

そんなインターネット社会の拡大が進んでいる現代では広告もインターネットをメインとしているところも増えつつあります。

広告媒体というのは街の看板や雑誌の一部などよく目につくところに掲載されているものです。

同じように、インターネットでも広告というのはYahooのホームページやgoogleの検索結果などあらゆるところに掲載されております。

クレジットカード現金化の広告もクレカやショッピング枠などの関係性のあるキーワードにより検索することができます。

クレジットカード現金化の広告

インターネットが広告の主流となった今、クレジットカード現金化業者も新聞広告からインターネット広告へと移ってきています。

クレジットカード現金化について検索をすると、数々の現金化業者が出てくることでしょう。

一見しただけでも、最高換金率○○%!なんてあるのではないでしょうか。

しかし、そのまま最大換金率を信用するのは大変危険です。

悪徳業者には最大換金率で取引すると公言しておきながら、後日に多額の手数料を請求してくることもあるのです。

このような悪徳業者を利用しないようにしっかり注意しなくてはなりません。

ではクレジットカード現金化業者の、どこに注意すれば良いのでしょうか。

確認すべきなのは業者の会社概要です。

現金化業者のホームページにある会社概要の記載がしっかりされていれば悪徳業者の可能性はかなり減少します。

POINT

  • 『公安委員会許可店』実際には使用されていない許可番号や無断で使用している許可番号。
  • 『法人運営』架空の法人若しくは関係のない法人。
  • 『代表者名』記載が名字のみ、代表者名の記載がない。
  • 『会社概要の所在地』住所の途中までしか記載がない、所在地自体の記載がない。

会社概要のこの点を重点的に注意してください。

どれか1つでも該当していたとすれば、その時点で怪しい現金化業者という可能性がでてきます。

会社概要は業者選びにとても大事な確認事項なので忘れずにチェックしておきましょう。

検索上位表示に騙されないで!

ホームページだけの問題ではありません。

検索順位で上位に表示されている現金化業者でも悪質な詐欺業者の可能性もあります。

こちらは「クレジットカード現金化」というキーワードで検索した時に上位表示されているサイトです。

よく見るとこの2つのサイトには【広告】と書かれているのがわかります。

【広告】と書かれたサイトは全てリスティング広告によって上位表示されています。

そして、このリスティング広告で上位表示されている現金化業者は非常に詐欺業者の可能性が高いのです。

リスティング広告って?

一般的に、何かを検索するときは上位表示されているサイトを信用しますよね。

上位表示されているということは、それだけユーザーや検索エンジンから高い評価を受けているサイトということなので、上位表示されているサイトを信用するのは決して間違ってはいません。

しかし、リスティング広告についてだけは別です。

リスティング広告とは閲覧数・ユーザー満足度に関係なく、お金をはらうだけで検索上位に表示に表示することが出来ます。

そのリスティング広告の特徴を利用して、詐欺業者は「検索上位の業者だから大丈夫」と思わせて詐欺をしようと企んでいるのです。

詐欺の手口も巧妙で、もし詐欺に遭ったとしても取り返せないようになっています。

詐欺業者の手口は?

詐欺に遭ってしまった場合、あなたはどうしますか?

通常であれば、消費者センターや警察に駆け込むのではないでしょうか。

しかし、リスティング詐欺に引っかかってしまうと絶対に被害を受けた金額を取り返すことはできません。

何故なら、取引の時に利用者は利用規約に同意してしまっているからです。

リスティング詐欺の手口は、利用規約にホームページには書かれていない要項を書き込み、利用規約の読んでいない利用者に同意させることで詐欺を行います。

基本的には、利用規約とは熟読しなければならないもので、同意してしまった以上読んでなかったなんて言い訳は通じません。

利用規約に書いてあることを同意した上で取引したということになってしまいますので、警察も違法であるとは言えないのが現状です。

騙されないための対策!

クレジットカード現金化だけに限らず、なにかを購入する時にはリスティング広告に記載されている業者は使わないほうが賢明でしょう。

どの業界にも詐欺を行なう輩は存在していますので思わぬところで詐欺に遭ってしまうかもしれません。リスティング広告で掲載されているサイトで無くても、利用規約は流し読みで構いませんので目を通しておきましょう。

たったこれだけのことで騙されてしまう可能性は劇的に減少します。

少しでも詐欺被害の可能性を減らすために様々な詐欺への対策はとても重要です。